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出版社内容情報
ADHDについてイラストと図でやさしく解説し、適切に関わり育てていくための最新情報が満載。保護者・支援者向け。ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)について、基礎知識・基本的なかかわり方、ケース別対応、園・学校・専門機関の活用法など、イラストと図でやさしく解説し、適切に関わり育てていくための最新情報をたっぷり紹介。保護者・支援者向け。
田中康雄[タナカヤスオ]
こころとそだちのクリニックむすびめ院長。北海道大学名誉教授
内容説明
「注意散漫で集中力が続かない」「忘れ物・なくし物・ケガが多い」「とにかく落ち着きがない」「待つこと、我慢が大の苦手」これらの困った行動の背景にあるといわれているADHDの特性は、本来、生きるうえでの力強さであり、ユニークな発想の源なのです。本書では、ADHDのある子どもにしっかりと向き合い、特性を理解してプラスに生かすかかわりを紹介します。
目次
序章 あれ?うちの子ちょっと…と思うとき(とにかく動きの激しいあゆみちゃん(2歳)
友達とのトラブルが絶えないまさとくん(4歳) ほか)
1章 ADHDって?(ADHDのある子って、どんな子?;特性1 不注意 ほか)
2章 子どものキモチ、大切なかかわり(子どもへのかかわりのポイント;かかわり:1 動ける保障をする ほか)
3章 相談、診察、家族のサポート(まず、どこに相談?;健診で気づくことも ほか)
4章 年代別に見る子育てのポイント(それぞれの時期に必要な支援を;乳幼児期(0~6歳) ほか)
著者等紹介
田中康雄[タナカヤスオ]
こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医。臨床心理士。北海道大学名誉教授。獨協医科大学医学部卒業後、旭川医科大学精神科神経科医局入局。同病院外来医長、北海道立緑ヶ丘病院医長、国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部児童期精神保健研究室長、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター教授などを経て現職。専門は児童・思春期精神医学。発達障害のある子どもとその家族、関係者とつながりあい、支えあい、認めあうことを大切に、日々診療を行うとともに、地域に根ざした支援ネットワーク作りにも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。