はじまり、美の饗宴―すばらしき大原美術館コレクション

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  • サイズ B5判/ページ数 249p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784054064003
  • NDC分類 708
  • Cコード C3071

出版社内容情報

西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館・大原美術館の厳選コレクションが一堂に会する「はじまり、美の饗宴展」の公式図録。

岡山県倉敷市の大実業家・大原孫三郎が創設した大原美術館は、西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館。西洋近代美術の他日本近代洋画エジプトやオリエント東洋の古代美術など同コレクションの各部門から選ばれた数々の逸品が一堂に会する同展の公式図録。

目次

第1章 古代への憧憬
第2章 西洋の近代美術
第3章 日本の近代洋画
第4章 民芸運動ゆかりの作家たち
第5章 戦中期の美術
第6章 戦後の美術
第7章 21世紀へ
対談 大原謙一郎×阿川佐和子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大臣ぐサン

3
最近よく考えることがある。「美」とは一体何であるかということだ。西洋の絵画というものは往々にして富の顕示の為に使用されてきた。ルネサンスは富があって初めて成り立ったものであり、一部の富裕者のみが享受することができたのである。であれば「美」は富があって初めて存在しうる概念なのか。恐らくそうではないだろう。「美」とは対話が伴って初めて存在することができるものだと思う。とかく現代美術はその存在意識を失っていると思うのだが、それは制作者と鑑賞者の間に対話が成り立たないからではないか。「美」とは一体なんであろうか。2016/03/21

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