出版社内容情報
近年、さまざまな研究から明らかになってきた地球の誕生や生命進化の歴史、地質学や気象学などについてわかりやすく解説する。
近年、地球の内部構造、地球環境のダイナミックなシステムなど、さまざまことが明らかになってきた。本書では、そうした最新の研究内容をもとに、地球誕生や生命進化の歴史、地質学や気象学などについてわかりやすく解説する。
目次
第1章 地球46億年のあゆみ(母なる宇宙誕生の謎;星々の誕生!!宇宙の成長過程 ほか)
第2章 海と大地の秘密(地球を割ってみよう;地球のはかり方 ほか)
第3章 生物進化の謎(生命はどのように誕生した?;生物は宇宙からやってきた? ほか)
第4章 天気と気象の秘密(どこからが宇宙なのか;大気の大循環 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴァン
7
宇宙誕生、ビッグバンから始まって、太陽系惑星のあらまし、地球地学、生物の歴史、気象の話、と一冊に詰め込んだ学研らしい編集の本。お風呂読書で読んだ。図版が豊富なので、楽しみながら読める。2024/10/29
ぽんくまそ
3
コンビニ本なんだけど、たいへん勉強になりました。46億年どころか、137億年(または138億年)前の宇宙誕生から始まる。そして地球は今、地球温暖化が問題に、という形で編集されているが、ここのところは反論も合わせて両論併記にしてあるので、読む人はそこまで読んでくださいね。2015/01/26
葉
1
アメリカのアリゾナ州北部にある巨大渓谷地帯のグランドキャニオンには一度行ってみたい。20億年前の地層もあるらしい。ダイヤモンドは炭素でできており、アントワーヌ・ラヴォアジエらがダイヤモンドを燃やして二酸化炭素きなることを確認してから始まる。代謝や自己増殖の神秘についても面白いと感じた。2018/01/31