出版社内容情報
タイ国駐在20年、1120ヘクタールもの広大な農場を経営し、16万本の植樹をなした著者が贈る日本農業への提言!
タイ国駐在20年、1120ヘクタールもの広大な農場を経営し、16万本にもおよぶ有用資源植物の植樹を行ってきた農学博士である著者が、自らの経験を元に贈る日本の農業への提言。本書のなかに日本の農業の未来が見える!
内容説明
今後、日本の農業政策はこの本に学べ!!タイ駐在20余年、1120haの農場運営、16万本もの植樹をした著者が贈る提言!
目次
第1章 日本農業の未来像は東南アジアのタイから学べ(日本農業の未来像は熱帯東南アジアのタイから学べ;日本農業の歴史と現状から学び得たものは何か;日本および世界の食糧事情)
第2章 日本の「狭い国土」の活用法(山岳地帯における傾斜地の活用法;平野部の平坦地の効果的活用法)
第3章 有用資源植物の探索と開発(育種的技術による有用資源植物の探索と開発;農学的技術による有用資源植物の探索と開発)
第4章 熱帯東南アジアのタイに有用資源植物を求めて(セラードの農業開発に不可欠なオーガニック堆肥;東南アジアにおける熱帯果実の開発の重要性;熱帯果実の酸化防止剤開発の必要性)
著者等紹介
松永英輔[マツナガエイスケ]
昭和13年生まれ。1963年京都大学大学院農学研究科修士課程修了。同年三共株式会社入社。1965年南極探検用保存用食品として日本茶の可溶性粉末茶製造(可溶性粉抹茶特許取得)。1966年静岡県立稲取高校(物理学担当)へ部外非常勤講師に就任。1969年農林省園芸試験場興津支場に派遣。1971年植物生長調節剤の研究開発のため、イギリス、イタリー、フランス、ドイツ、オランダなど欧州へ農業視察。1978‐82年国内では植物生長調節剤の開発研究(植物生長調節剤・除草剤の特許取得)。1991年東京都大学博士(農学)号授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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