FBI元心理分析官が教える危険な人物の見分け方

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FBI元心理分析官が教える危険な人物の見分け方

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054060890
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ストーカー、通り魔殺人、ネット犯罪……。凶悪犯罪から身を守るため、すぐ隣りに潜む犯罪実行犯を見分けるノウハウを伝授する。

ストーカー、通り魔殺人、ネット犯罪……。日々凶悪化する犯罪の実行犯は、じつは私たちのすぐそばに潜んでいるかもしれない。長年、FBIでさまざまな犯人を分析してきた心理分析官の著者が、危険な人物を見分けるための具体的なノウハウを伝授する。

【著者紹介】
28年間、FBIで心理分析官として活躍。数々の難事件を解決に導いた。現在は犯罪分析の専門家として、アメリカのメディアで幅広い活動を展開している。

内容説明

猟奇殺人、誘拐、詐欺、ストーカー行為…。巷を騒がせる数々の「凶悪犯罪」は、決してあなたと無関係ではない。なぜなら、“すぐそばの人”が犯人かもしれないからだ。どうすれば、あなたの家族や知人、そしてあなた自身を犯罪から守れるのか。FBIの元心理分析官が、犯罪に巻き込まれないための“もっとも有効な手段”を教授する。

目次

第1章 本能や直感は期待を裏切る
第2章 SMARTな決断を下しているか?
第3章 パーソナリティが人間を突き動かす
第4章 危険な人々の行動を見きわめる
第5章 なぜ大事な情報を見落としてしまうのか
第6章 よい決断を下すためのスキル
第7章 あなたが直面する状況の危険度
第8章 求める情報を探りだすためのスキル
第9章 危険な問題行動を見きわめる
第10章 決断を下すときに注意すべきこと
第11章 リスクを最小にするためのガイド

著者等紹介

オトゥール,メアリー・エレン[オトゥール,メアリーエレン] [O’Toole,Mary Ellen]
FBI(アメリカ連邦捜査局)の元心理分析官(プロファイラー)。2009年に引退するまで、性犯罪、誘拐、連続殺人、強盗など数多くの事件を解決に導いた。28年に及ぶFBI捜査官の経験から、独自の犯罪分析法を確立。現在はFBIアカデミーで後進の育成に努めている。また、出版をはじめとした数多くのメディアを通して、幅広い活動を展開している

バウマン,アリサ[バウマン,アリサ] [Bowman,Alisa]
作家・ジャーナリスト・編集者。これまで数々のベストセラーを世に送り出している。アメリカではもっとも影響力のあるブロガーとしても有名で、出版活動のほか、多くのテレビ出演をこなすなど、多様なメディアで幅広い活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろちゃん

62
すげー誠実な人だと思ったら犯罪者だったとか、いい人だと思ってたら陰ですごい悪口言われててあとからいじめられるはめになったとか、よくあるよね。直感ではほぼ分からないらしい。実はいい人とか悪い人だとか関係なく感じよく見える接し方が出来る技術を持つ人が結果的に得をする。いい方向だけに使ってくれればいいけど、騙す人がいる。それでも人を信じなくちゃ多分生きていけないですよね。2015/11/11

壱萬参仟縁

26
特定秘密保護法の時代に、疑心暗鬼過ぎるのもいけないが、未然防止には自覚が必要か。2011年初出。危険人物は、自分を無害に見せ、信じさせるためにウソをつくのがうまい(52頁)。口先人間には要注意だな。リスク判定のSMARTモデルとは、トラブル評価し認識するしっかりした方法(83頁)。反社会性パーソナリティ障害は、浅薄な魅力、自尊心、ウソ、狡猾、良心の呵責なし、感情希薄、共感欠如、行動無責任、刺激求める、現実的目標なし、衝動的、行動制御不能、少年時犯行、若年時問題行動、犯罪には多彩(118頁~)。2015/01/03

もちもちかめ

19
冗長で覚えていられないけどたくさんのチップスは役に立つ。専門家が自分の仕事説明するんだからある程度は仕方ない。会った途端に直感で悪い人とすぐわかる、というのは完全な間違い。かえってとっても印象が良いらしい。じゃなきゃ、百戦錬磨の売春婦がターゲットの連続殺人なんて成り立たないけどよくあるし。子どもの誘拐だって、そうも簡単に女の子はついていったりしない。自分でリスク評価をする習慣をつけること。不快な兆候を我慢したり、周りの人と同じが第一と思って放っておかないこと。一人で解決しようとせず第三者をまず頼ること。2017/03/25

yooou

7
☆☆★★★ 期待してたのとだいぶ違ってた。纏め方がイマイチなのに加えてこれを実践する機会っていつなのかというような僕らの生活様式とはちょっとズレた状況設定で最後は飽きてしまいました。下手に活用しようとするとこっちがおかしなことになりそうな感じでしたよ。読むなら「サイコパスを探せ」の方がだんぜん面白かったっす。2015/05/07

さっちも

4
ヤバい!教科書にすべし!!反社会的パーソナリティー(大きな犯罪を犯しかねない性格破綻者??)の人物は、人口の1%,刑務所に10%存在するということ。3学級に1人はという感じか、、、そういった人達は、周囲に溶け込み、自分を人一倍正常者に見せるすべが巧いため、犯罪として明るみにでる瞬間まで見破れないらしい。40才くらいになって、苦い経験をして始めて、うっすらと分かる人間の不可解さが端的に分かりやすく示されてる。2015/07/06

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