出版社内容情報
子どもの聞く力を育てることで、集中力がアップし、学力アップにつながり、行動も変わる。実績ある筆者の実践を漫画で紹介。
特別支援教育の視点から子どもの聞く力を育てることで、集中力がアップし学力アップにつながる。学習障害(LD)、自閉症スペクトラムの子どもの指導者、保護者たちから「子どもが変わった!」と評判のトレーニングをわかりやすく漫画で紹介。
【著者紹介】
公立小学校勤務後、「子どもの教育研究所」として発達障害児向けの教室を開く。問題行動のある子どもの指導にあたり、講演会、学校研修などで講師を務める。
内容説明
本書には、誰にでもできる27のトレーニングが収録してあります。「聞く」ことに重点を置き、「よく見る」「集中を持続させる」など学習習慣を身につけることを目的とします。1回1分程度から始め、子どもによっては3か月ほどで効果が見え始めます。年齢や学力の遅れ具合にかかわらず学習についての失敗が減り、集中力と理解力が高まり、結果として学力を高めることができます。
目次
1 「聞く」態勢をつくる(指示に対応しながら体の動きを止め続ける)
2 指示を聞きながら書く(指示に対応しながら点や線を書き続ける;指示に対応しながら数字を書き続ける;指示に対応しながら文字を書き続ける;絵や図形を見ながら紙に描き写す)
3 言葉を考える・作る・覚える(聞いた言葉から考えて書く;反対語を考えて覚える;単語から文章を考える)
著者等紹介
上嶋惠[ウエシマメグミ]
子どもの教育研究所所長。1951年大阪府生まれ。学校心理士、特別支援教育士、臨床発達心理士、日本K‐ABCアセスメント学会理事。公立小学校に32年間勤務のあと、発達障害児のための教室を経営。30年以上にわたり行動に問題のある子どもたちの改善指導にあたりながら、教育講演会、小学校校内研修などの講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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