出版社内容情報
ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどに登場するキャラクターやアイテムの元になった事象の本来の意味を図鑑的に紹介。
ファイナルファンタジー、ドラゴンクエスト、ハリー・ポッター・シリーズなどに登場するキャラクターやアイテムのもとになった事象の本来の意味などを図鑑的に紹介。実際の魔法界での意味と、ゲームまたは物語世界との微妙なズレなどについても解説する。
内容説明
武器、アイテム、幻獣、神々…リアル魔法界の情報も一挙に紹介!
目次
1 キャラクターの章(勇者1 ヘラクレス;勇者2 オデュッセウス ほか)
2 武器とアイテムの章(魔法の杖;剣 ほか)
3 モンスターと幻獣の章(ドラゴン;ワイバーン ほか)
4 地名と場所の章(ヴァルハラ;ウータイ ほか)
5 神々・悪魔・精霊の章(オーディン;ティターン/タイタン ほか)
著者等紹介
ヘイズ中村[ヘイズナカムラ]
西洋魔術研究家・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
getsuki
2
ドラクエとFFとハリポタ(どれもさほど興味なし)に登場する人物や幻獣、地名などの元ネタを集めた一冊。なぜこの三作品が基準なのかが謎ですが、中身はオールカラーで見やすかった。2014/03/14
Kemmel
1
取り上げられている事例のできにバラツキがありましたが、そこそこ面白かったです。ゲームで取り上げられることの多い武器やキャラ、モンスターのネタ元についての解説本。参照作品がFF、DQ、ハリポタに絞られているあたりはちょっと残念なところでしょうか。元ネタ→ゲームキャラで改編されているばかりか、それ以前に元来の神話から他の神話や伝承の影響を受けて違うキャラに変わっている遍歴は興味深いところでした(主にモンスター、神々、悪魔など)。ちょっと古代神話については専門書を読みたくなってくる内容でした。2016/05/04
笛ミチル
1
面白かった!!!表紙のおどろおどろしさと違って歴史を知る感じのふつうの本でした。2014/03/14
からすやま
0
んー、ゲームクリエイターはこの伝説を、どうしてゲーム内でああ取り扱ったのかという、解釈の推論・評論も読みたかったな。ヘラクレスは知恵で試練を乗りこえたのに、ゲーム内では怪力バカにされるのなんなの? 試練のひとつで、九本の首を持つ大蛇ヒドラの首をさくさく斬り落としたのに、ゲームでのヘラクレスの武器は命中率が低い設定なのはなんなの? それ知りたい。ヘラクレスってキャラを膨らませる面白エピソードに事欠かないのに、二次創作では完全スルーされオリジナル設定で別人にされがちやね。アルゴ船ではお稚児さん性癖にされたり。2016/01/16