出版社内容情報
文字を書くことに困難がある子どもが、ひらがな・漢字を書けるようになるための指導をスモールステップで解説。
文字を書くことに困難がある子どもが、ひらがな・漢字を書けるようになるための学習指導書。書字のベースとなる視覚認知の指導からスタートし、書けるようになるまでの道筋を、スモールステップで解説する。支援学校・支援学級担任、必携の書。
【著者紹介】
つばき教育研究所理事長。指導理論には定評があり、都教育委員会や特別支援学校などで指導者研修の講師を務めている。
内容説明
読むことはできるのに、書くことが難しい…。そんな子どものための書字指導の工夫をわかりやすく解説。
目次
第1章 書字の学習についての考え方
第2章 点の定位
第3章 線の定位
第4章 線をかく
第5章 ひろがなを書く
第6章 漢字を書く
書字学習のまとめとポイント
著者等紹介
宮城武久[ミヤギタケヒサ]
1969年に東京都の教員となり、東京都立盲学校・養護学校(現特別支援学校)に勤務する傍ら、障害がある子どもたちの「考える力」を育てることを基本理念とし、1982年に「つばき教育研究所」を設立。2004年4月から同理事長。教員を退職後、東京都教職員研修センターで初任者研修や現職研修など、教員の専門性や授業力向上のための研修会の講師を務め、現在は特別支援学校の学習指導アドバイザーとして個別の学習の指導・助言を行う。障害の理解や障害児教育についての講演活動にも熱心に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。