出版社内容情報
前巻…昭和16年12月17日黎明、米重爆撃機隊のクェゼリン環礁、そして台湾への爆撃によって、太平洋戦争の火蓋が切られた!
前巻…横山信義、待望の新シリーズ第一弾!昭和16年12月17日黎明、米重爆撃機隊のクェゼリン環礁、そして台湾への爆撃によって、太平洋戦争の火蓋が切られた。艦砲射撃で台湾を蹂躙した米アジア艦隊は、勢いを駆ってその矛先を沖縄へと向ける!
内容説明
昭和16年12月に生起した東シナ海海戦(米側呼称:バトル・オブ・ミヤコ・アイランド)で見るも無残な敗北を喫した米海軍は、雪辱を期して「デラウェア級」をしのぐ巨大新鋭戦艦「コネチカット級」2隻を竣工させ、太平洋艦隊に編入した。昭和17年5月5日、米太平洋艦隊はハワイ・真珠湾を出港する。目指すは、日本海軍が主だった艦隊と基地航空隊を集結させているトラック環礁だ。中部太平洋の制海権をめぐって激突する日本機動部隊と米太平洋艦隊!日本は“航空要塞”トラックを死守できるのか!?―。
著者等紹介
横山信義[ヨコヤマノブヨシ]
1958年、長野県出身。東京工業大学卒業。大手自動車メーカーに勤務し、92年『鋼鉄のレヴァイアサン』でデビュー。代表作『八八艦隊物語』(中公文庫)で本格シミュレーション小説界に旋風を送り、その後も巨細な構成の作品で読者を魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YS-56
1
合衆国海軍の戦艦の恐竜的な進歩は止まるところを知らないようですな。この勢いでいくと、いずれは伝説の『ヴァツーチン』もかくやというような巨艦が登場したりするのでしょうか…?2013/01/31
Meistersinger
0
帯でネタバレしてたなぁ。2013/02/03
池田羽衣
0
最後の最後で赤城が沈むなんて!油断大敵ですね。しかし、米国はさらなる巨人を造ってるのか?2014/04/18
ikedama99
0
コネチカット級の弱点は艦尾かと思ったが、水雷戦隊には十分有効だった。戦艦の打たれ強さをあらためて感じる。小沢提督の戦死がこんな形で起こるか・・と。戦艦を潰すには、超長距離雷撃による飽和攻撃しかないのではと勝手に思っている。護衛艦を航空攻撃でつぶし、あとはロングランスである酸素魚雷の30km程度からの包囲・飽和攻撃を繰り返す・・。どうかな?飛行機による攻撃がが戦艦には手がでないになりかねない・・話の展開でもある。次の相手は・・?2013/03/02
Kenny00h
0
うーむ、最後にそうくるかー。苦しい戦いが続きますなぁ…2013/02/02
-
- 和書
- 海猫屋の客 朝日文庫