歴史群像新書<br> 超空母時代―日米土竜決戦

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歴史群像新書
超空母時代―日米土竜決戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054053755
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

真珠湾攻撃を成功裏に終えた潜水空母「瑞鶴」は長駆、米西海岸を目指し、搭載機を発艦させてロサンゼルス空爆を敢行する!

山本五十六の奇抜な発想から誕生した日本海軍の秘密兵器、潜水空母「瑞鶴」と「翔鶴」は、真珠湾攻撃を成功裏に終えると長駆、米西海岸を目指し、「瑞鶴」はロサンゼルスを空爆で壊滅せしめ、「翔鶴」もパナマ運河のミラ・フローレス閘門の破壊に成功する!

内容説明

「はあ…、本職ここに唖然たり、ですなぁ」昭和一二年一月、平賀造船中将は、時の海軍次官・山本五十六の提案に絶句した。山本が、潜航可能な大型空母―すなわち、巨大潜水空母の建造を打診したのだ。渋る平賀を強引に説き伏せた山本は、日米開戦を目前にして、前代未聞の画期的潜水空母、「翔鶴」と「瑞鶴」の竣工にこぎ着けた。一方、航空機部門では、独フォッケウルフ社と提携した川西航空機が、火薬発動機搭載、四〇ミリ機銃装備という、まったく新しいコンセプトの新型機―対艦戦闘機「暁」の開発に成功する。

著者等紹介

齊藤拓樹[サイトウヒロキ]
1987年8月22日生まれ、大阪府八尾市出身。布施工業高等学校卒後、YAG大阪校にて声優科とノベルズ科を受講し、2007年に同校を卒業。仮想戦記小説を執筆するようになる。2010年、第16回歴史群像大賞奨励賞を受賞。受賞作『大空母時代 回天のミッドウェー』で作家デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k-katayama

2
第二次大戦の史実をモチーフにしながら歴史は変わっていく。構想が面白いですね。本当に有りそうな発想で、当時の技術力はさておき、今ならまんざら夢ではなさそうな話を作り上げることができていて、楽しめました。中心的に作戦を進めていく人物には、それなりの仁徳や見識があり、どんな時でも、やはり「人ありき」なのだという思いを強く持ちました。2014/07/16

Kenny00h

0
うむ、なかなか、よろしい!面白かった。作者の次作にも期待が持てますな。2012/07/12

YS-56

0
潜水空母と砂漠空母、どっちがインパクト強いかな。この本は前者のお話。タイトルからして、前作の続きかと思ったんですけどね。2012/06/30

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