出版社内容情報
秀吉らの襲撃をかわし、上田城へ逃れた政宗と幸村。織田軍団との最終決戦がついに始まる！快刀乱麻のシリーズ、堂々の完結作！
羽柴秀吉らの襲撃をかわし、信濃の上田城へ逃れた伊達政宗と真田幸村。この熱き二人のバサラ対圧倒的な大軍を擁する織田軍団との最終決戦が、いよいよ幕を開ける！バサラたちの快刀乱麻の活躍を描く人気シリーズ、堂々の完結作！
内容説明
羽柴秀吉と柴田勝家の襲撃を受け清洲を逃げ落ちた津田信澄一行は、真田幸村の父・昌幸を頼り上田を目指すも、信濃路を進んでいた滝川一益の軍勢から急襲される。二千の滝川軍に対し津田軍は僅か三百。しかも疲弊した津田軍は、政宗、幸村、滝川軍から離反した前田慶次郎の奮戦空しく壊滅寸前に陥る。そこに幸村の兄・信幸率いる真田軍が駆けつけ形勢は逆転、滝川軍を撤退させた一行は上田城へ逃れた。大軍を擁する織田家臣団の反撃が待ち受ける中、政宗と幸村、二人の熱きバサラは巨大な敵にどう立ち向かうのか？シリーズ完結作。
著者等紹介
河丸裕次郎［カワマルユウジロウ］
１９６９年、兵庫県生まれ。『御坊丸と弥九郎』で第１２回歴史群像大賞奨励賞を受賞。『新織田戦記』シリーズ（歴史群像新書）にて作家デビューを果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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