出版社内容情報
リストラにあった著者は次の就職口がなく、少ない退職金を元手に焼き鳥店を開くと決意。苦難の果てに開業にこぎつけたが……。
リストラで退職した著者は、再就職を目指したものの、年齢の壁もありなかなか就職口は見つからない。そこで、少ない退職金を元手に焼き鳥店を開くと決意。飛び込み修行でなんとかノウハウを身に付けたが、開業までにはさらに苦難が待ち受けていた…。
内容説明
定年目前のリストラ、見つからぬ再就職先―八方ふさがりの危機に決意したのは“焼き鳥店開業”だった。第22回北九州市自分史文学賞大賞受賞作品。
目次
その日は突然に
リストラ
新部門の発足
伊能忠敬と弓道との出会い
営業の日々
チームの挫折
ハローワークよこんにちは
自立への道
持ち帰り焼き鳥店「翼」
あるノートの存在〔ほか〕
著者等紹介
阿部敏広[アベトシヒロ]
昭和24年5月13日、福岡県糸田町生まれ。昭和45年3月、明治大学経営学部中退。ジャズ・アルトサックスプレイヤー渡辺貞夫に憧れ、角広有豊氏に師事し、プロのプレイヤーを目指す。昭和51年、自らの能力の限界を知り、夢を断念。同年11月、寝具メーカーに就職。平成17年、同社を早期退職。平成18年3月3日、浜松駅前に「やきとり伝兵衛」を開業。平成23年、『故郷』で第21回北九州市自分史文学賞の北九州市特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
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