出版社内容情報
信長と家康、二人は同盟した。関係は信長が死ぬまで続く。戦国時代の主軸となった清須同盟の真の実体に迫る!
信長と家康、二人は同盟した。信長は天下統一を目指し、家康はそれに協力する。関係は信長が死ぬまで続く。はたしてその同盟関係は一様なもの不変的なものだったのか? 戦国時代の基軸となった清須同盟の真の実体に迫る!
【著者紹介】
1943年北海道室蘭市生まれ。戦国史研究家。岐阜市信長資料集編集委員会委員。主な著書『信長・秀吉と家臣たち』『織田信長家臣人名辞典』『信長の天下布武への道』『検証本能寺の変』『信長の親衛隊』など多数。
内容説明
信義なき戦国時代であっても数多くの同盟が結ばれている。そして、ほとんどが数年後に破棄されているのだ。事情が変われば信義などない。それが戦国の常識だった。ところがその常識がくつがえる現象が一つだけある。信長と家康との間に結ばれた「清須同盟」である。なぜにこのような奇跡とも呼べる現象は起こったのか。いったいこの二人の間にはなにがあったというのか。信長と家康―真の清須同盟の実体に迫る。
目次
第1部 信長と家康の接触と交流―同盟の成立(信長と家康の出会い;桶狭間の戦い;同盟の成立)
第2部 信長の統一戦の進行と家康の協力―同盟の展開(信長西へ、家康東へ;武田信玄との戦い;長篠の戦い)
第3部 「天下人」信長と家康の従属化―同盟の変質(信康事件;家康の織田家臣化;本能寺の変;ポスト信長の世界)
著者等紹介
谷口克広[タニグチカツヒロ]
1943年北海道室蘭市生まれ。戦国史研究家。岐阜市信長資料集編集委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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