歴史群像新書<br> 戦国風雲録〈2〉骨肉の将軍包囲網

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歴史群像新書
戦国風雲録〈2〉骨肉の将軍包囲網

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  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054050969
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

家康という後ろ盾を喪った二代将軍・秀忠。重臣、肉親の相次ぐ裏切り、割拠する群雄の不気味な動きに対し、反撃はなるのか!?

大坂の陣で父・徳川家康を喪った二代将軍・秀忠。彼を凡愚と侮った謀将の本多正信は、秀忠の兄弟・忠直、義直を唆し、反旗を翻す。一方、奥州の雄・伊達政宗は、娘婿の松平忠輝と南下し、秀忠の本拠・江戸城を強襲。内外に敵を抱えた秀忠の反撃はなるのか!?

内容説明

大坂冬の陣で大御所・徳川家康が討死。―強力な後ろ盾を失った2代将軍・秀忠は、かねて凡愚、戦べたとの悪評もあり、豊臣方はもちろん徳川方からも侮られていた。そして慶長20年、将軍家にあって謀将の名をほしいままにしていた本多正信が、秀忠の甥・松平忠直、さらに実弟の義直、頼宣を唆し、反旗を翻す。また、奥州の雄・伊達政宗が、これまた秀忠の実弟で政宗の娘婿・松平忠輝を擁立し、徳川将軍家の本拠・江戸城へ進攻する。一方、豊臣方も、若き当主・秀頼の関白就任を画策、その上、秀吉恩顧の大名たちを糾合、再び天下に号令すべく着々とその地歩を固めていく。対する秀忠は、柳生宗矩や服部半蔵、新たな徳川四天王ともいうべき若者たち、それに名将・立花宗茂らとともにそれら「包囲網」と戦い、将軍としての覇道を歩もうとするのだった…。本格戦国シミュレーション。

著者等紹介

百目鬼涼一郎[ドウメキリョウイチロウ]
62年、茨城県に生まれる。96年、『鉄甲船異聞、木津川口の波濤』で第6回少年ジャンプ小説大賞特別奨励賞を受賞。05年、『南朝の暁星、楠木正儀』で第11回歴史群像大賞佳作受賞。06年、『戦国武勇伝』シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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