出版社内容情報
仏印上陸作戦を成功させた日本軍に連合軍は内南洋の基幹であるトラックを空襲。戦線が広がるなか、日本の次なる策は!?
仏印上陸作戦を成功させた日本軍に対して、連合軍は内南洋の基幹であるトラックを空襲。剣風・天狼など「A情報」兵器で対抗するも戦況は防戦一方になりつつあった。連合軍の真の狙いはどこにあるのか? そして日本の対抗策は? 人気シリーズ第7弾!
内容説明
1943年1月。日本は南遣艦隊分遣隊の活躍により再びティモール島を奪取。さらに当初の予定通り仏印上陸作戦をヴェトナム独立同盟とともに敢行。トンキン地方の解放に成功した。一方連合軍は、日本軍の基幹基地である内南洋トラック諸島へ、AA(米豪)航空軍による空襲を開始。防空空母『伊吹』などA情報兵器で対抗するも、日本は深刻な被害を被った。トラックに攻撃を集中させる連合軍の真の狙いはどこか?そして日本の反撃は?人気シリーズ第7弾。超時空シミュレーション戦記。
著者等紹介
安芸一穂[アキイチホ]
1949年、神奈川県横浜市生まれ。秩父の山小屋で管理人をするなど、山男として青春の大半を過ごす。フリーライターを経て、『オペレーションMM』シリーズ(朝日ソノラマ刊)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
10
北爆(笑)。という小ネタもありつつ。仏印上陸とか。しかし、そろそろ負け戦っぽい地力の差が出てくるの巻2014/11/08
ikedama99
2
とにかく読み続けている。グリニッジ島攻防戦の内容がここでは一番面白く読めた。2018/04/10
ikedama99
1
連合軍側の意図が見えない中の戦いは、これからがつらそうである。続きを読みます。新兵器だけでは勝てそうもないな。やはり、戦略か。2012/05/16
Kenny00h
1
いやー、面白かったー。巡航ミサイル運用艦『大井』『北上』も活躍。次巻が待ち遠しい。2011/10/02
ikedama99
0
全巻そろったので再読中。続けて読むと見えるのもある。この巻では、グリニッチ島の攻防が、自分にとっては読み応えがある場所。それにしても、物量が豊富な相手は、攻撃地点の選択肢が多いことを改めて感じる。2015/01/01