出版社内容情報
秀吉を倒した豊臣秀長と藤堂高虎の次なる敵は徳川家康。徳川勢5万の大軍を伊賀に引き込み、勝利を勝ち取る高虎の戦略とは!?
秀吉を倒した豊臣秀長・藤堂高虎の主従。天下を治めるための次なる敵は徳川家康。高虎は徳川軍の進路である伊賀上野城を補修。一気に勝負をつけるべく策を張り巡らす。一方、家康も5万の大軍での力押しを敢行。天下の行方を決っする戦いが遂に始まった!!
内容説明
豊臣秀吉を倒した豊臣秀長・藤堂高虎の主従。天下を治めるための次なる敵は徳川家康。文禄二年。家康は「自衛のための出兵」と名目をつけ、五万の大軍で西進を始めた。いっぽう高虎は、半年の月日をかけて徳川勢の進路である伊賀上野城を補修。この地で、一気に勝負をつけるべく策を張り巡らしていた。しかし、合戦での勝利は得たものの家康は仕留めるまでにはいかず、徳川軍の西進は止まらなかった。高虎には次なる秘策があるのか、そしてすべてを高虎に任せた秀長の真の狙いとは?天下の行方を決める戦いがいま始まる。
著者等紹介
伊藤浩士[イトウヒロシ]
1956年、名古屋市生まれ。歴史研究会「城友クラブ」を主催。俳句同人誌「遊魚」編集人。『雉』で第11回歴史群像大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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