学研新書<br> 信長・秀吉と家臣たち

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学研新書
信長・秀吉と家臣たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 309p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054050211
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0221

出版社内容情報

信長や秀吉をはじめ、綺羅星のごとく現れた魅力あふれる人物たちを通して、安土桃山時代の真の姿を知ることができる一冊。

信長・秀吉を中心とする安土桃山は画期的な時代だった。戦国を終わらせ江戸へと橋渡しするこの時代は、主役の二人の個性がきわだっているが、脇役たちにも魅力あふれる人物が揃っている。面白い人物たちを通して安土桃山時代の真の姿を知ることができる一冊。

【著者紹介】
1943年北海道室蘭市生まれ。戦国史研究家。岐阜市信長資料集編集委員会委員。主な著書『織田信長家臣人名辞典』『信長の天下布武への道』『検証本能寺の変』『信長の親衛隊』『織田信長合戦全録』など多数。

内容説明

信長・秀吉を中心とする安土桃山は画期的な時代だった。戦国を終わらせ江戸へと橋渡しするこの時代は主役の二人の個性がきわだっているが脇役たちにも魅力あふれる人物が揃っている。個性あふれる面白い人間たちを通して安土桃山時代の真の姿が浮かび上がる。

目次

第1章 織田信長という人物
第2章 悲劇の織田武将
第3章 個性豊かな信長の家臣たち
第4章 信長から秀吉へ
第5章 豊臣秀吉という人物
第6章 秀吉の覇権を助けた人物
第7章 豊臣政権の展開
第8章 秀吉以後の日本

著者等紹介

谷口克広[タニグチカツヒロ]
1943年北海道室蘭市生まれ。戦国史研究家。岐阜市信長資料集編集委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

22
この本で最も印象に残ったのは日乗上人。前半生ははっきりせず、尼子氏の家臣ともいわれ毛利氏に転じた後は出家して京に登り何故か財産を築いて天皇直々に上人号を受け、信長にも気に入られて知行を受ける謎の出世を遂げる。安国寺恵瓊からは周公旦・太公望の如くと評され、宗論を戦わせたフロイスからは悪魔ともギリシャの雄弁家デモステネスに例えられた。このような人物が出てくるのが戦国時代の魅力であろうか。2023/04/11

Tomoichi

20
最近この著者の一連の信長ものを読んで、小説の中の信長ではなく史実の信長をアップデートしているが、子供の頃に比べて評価を不当に下げられている秀吉について本書ではかなり詳しく書いてくれて私としては満足な一冊でした。天下人秀吉についてより知りたくなった。2024/12/08

鐵太郎

4
信長、秀吉、そしてそれを取り巻く人々を、谷口さんはこの本でこんな風に魅力的に、興味深く描きました。これは、歴史的に信頼できる史料に基づいて、できうる限り公平かつ正確な歴史解釈を試みた人物群像です。彫り込みが浅いところがありますが、読む価値がある本です。2011/08/14

瑠璃唐草

2
広く浅くわかりやすく、つまり取っ掛かりにはすごくよいかと。マイナーな家臣を紹介しているのも、面白いと思います。2016/02/26

ののじ

2
あまり知られてない人の事も、地図と史料で説明されてるので面白く読めた。戦国時代の人たちは体力的にも人間関係的にもタフだなー2013/06/25

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