出版社内容情報
奥羽の大名を束ね北連を結成した政宗。この叛逆を討つべく、信長は自らが出陣。ついに独眼竜と魔王の直接対決が始まった!
奥羽の諸大名との北連を結成し、邦慶親王を鎮守将軍として戴いた伊達政宗。25万の大軍を率いて政宗の叛乱を討つべく、自ら出陣した織田信長。圧倒的な兵力差を前に果たして政宗に秘策はあるのか? 天下の行方を決める、独眼竜と魔王の戦いが今はじまる!
内容説明
天正十六年。奥羽の諸大名との北連を結成し、邦慶親王を鎮守将軍として戴いた伊達政宗。十二万の軍勢を白河口、庄内口、岩城口の三方面に分け、二十五万の織田軍を待ち受ける。兵力差を打開し、北連軍の士気を上げるため、政宗は国境を越えて那須へ侵攻。さらに、越後へ戻った直江兼続が上杉残党を率いて挙兵。佐竹義重も暗躍する。混乱に陥れられた織田軍前線だったが、後方に控える信長の冷静な采配で動揺は鎮まる。そして、圧倒的な兵力差で北連軍を後退させ始める―。独眼竜と魔王。二人の直接対決で天下の行方が決まる。
著者等紹介
坂上天陽[サカウエテンヨウ]
1978年愛媛県に生まれる。高等専門学校在学中に書いた長編小説『天翔の謀』が第6回歴史群像大賞優秀賞を受賞し、『翔龍独眼竜戦記』(全6巻・歴史群像新書)として発刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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