内容説明
人類の欲望が生みだした、おぞましき暗黒の歴史。
目次
第1章 拷問・処刑道具(1)火責め・水責め・圧する
第2章 拷問・処刑道具(2)吊るす・晒す・拘束する
第3章 拷問・処刑道具(3)切る・刺す・辱める
第4章 拷問・処刑道具(4)さまざまな拷問など
第5章 拷問・処刑の歴史
第6章 拷問好きの権力者と犠牲者たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
16
主に欧州と中国と日本で行われた拷問、処刑について書かれていた。イラストや絵画、写真などもあり分かりやすかった。時代背景や処刑・拷問の歴史や暴君たち、著名な犠牲者についてもページが割かれている。異端審問と魔女狩りのところ、特に魔女狩りはとんでもない。孤独な女性が動物を飼ってるだけで魔女と決め付けられ、酷い拷問を受け処刑された。女性だけでなく、男性も男の魔女として拷問、処刑された。こんな時代が300年くらい続いたとか。圧政、暴虐、弾圧、迫害、虐殺などの途方もない犠牲を払って獲得したのが人類の叡智である人権だ。2017/01/27
読書実践家
8
残虐極まる書。人間はかくも苦しみ悶える方法を思いつくのかと驚嘆してしまう。逆に言うと、人間を自白させることの難しさを物語ってもいる。処刑道具、拷問の方法など詳細に記してあり、かなりグロテスクであった。キリスト教の異端派やローマ時代の皇帝、日本の踏み絵なども出てくる。歴史は人々の自由を抑圧してきたものだと実感。そうでないと、このような残酷な道具も必要なかっただろう。2015/08/23
buchi
3
拷問と処刑の方法については全体の半分ちょいくらいだった。 読んでて相当えぐい感じがするのに、当時は見せしめが娯楽だったとはアグレッシブすぎる。発明した人も相当だなぁ。 肉を3日間、3000回も削がれる凌遅刑、恐ろしい。 人間、怖すぎ。 後半誤字が多いのがちょっと残念だったかな。2016/05/14
鹿の子
2
ちょっとこれから般若心経唱えてきます。それくらいしかしてあげられないから。人間って貪欲だねぇ。「殺すな」の戒めは仏教にもキリスト教にもあるのに、宗教を隠れ蓑にして大勢の無実な人間を殺しまくった。どこまで残酷になれるか?ライオンだって満腹の時は狩りしないのに、殺して喜んでる動物なんて人間くらいなもんだよ。資料用に買ったが、改めて奥が深いと思った。それと同時に業も深い。芸術作品のような華美な装飾がなされた刑具は明らかに拷問を楽しんでいた証拠でしょ。胸がいたい。いつまでも人間はこのままなのかな。2014/07/29
Ko
1
色々な方法が書かれてるけど、生々し過ぎず、軽い読み物として読める。 深く考察すると暗くなるけど、色んな事考えるんだなって思うと、不思議な気持ちになる。




