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確証

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575237788
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

155
盗犯を担当する警視庁捜査第三課のベテラン刑事・萩尾秀一と、その部下で、捜査一課に憧れを抱きつつも萩尾を慕う女性刑事・武田秋穂が強盗殺人事件の捜査で奮闘する警察小説。美由紀は、父が渋谷で白昼堂々と強盗をしたことを知り、強盗を止めさせるメッセージとして渋谷の宮益坂の高級宝飾店に窃盗に入り…。展開が早く、コンビの息がぴったり合ってい、秋穂の表情、動きがいいです。隠蔽捜査に次ぐ作品になっています。次作が楽しみです。シリーズ1作目。字の大きさは…小。2021.11.01~02読了。★★★★☆2021/11/02

koba

134
★★★★☆2014/03/25

抹茶モナカ

126
主人公の所属が盗犯係で、その経験を活かして、強盗殺人事件を捜査する推理小説。会話シーンが多いのは、今野さんの特徴なんだろうか。何故、パートナーの秋穂が女性なのかも、あまり設定が活かせてなくて、釈然としない。でも、安定はしていて、サクサク読めて、ストレス解消には良かった。2014/07/04

kazu@十五夜読書会

113
新シリーズの長編警察小説。警視庁捜査3課を舞台に、盗犯捜査のベテラン刑事萩尾と部下で親子ほど年の離れた若手女性刑事武田秋穂の年の差コンビが職人技で、2時に起きた、強盗、窃盗、強盗殺人事件の関連・真相に挑む。捜査1課のエリート意識の強い集団との軋轢をリアルに描く。勘を大事にするベテラン刑事と若い感性を持つ若手女性刑事の面白いコンビが誕生。捜査本部設置で強盗殺人と窃盗で協力する筈の一課と三課の諍い、捜査1課のエリートが描く自白を勘から確証へと結びつけ逆転したコンビの活躍今後も楽しみになった。2013/05/20

えむ

99
警視庁捜査第三課の萩尾警部補シリーズ。赤坂で起きた強盗殺人事件の捜査本部に参加した萩尾は捜査一課の菅井・苅田と捜査の筋読みで対立する。しかし窃盗犯を知りぬいた盗犯捜査プロ萩尾の現場の違和感が殺人と窃盗が別ものの事件として解決に導く。刑事ものとしての安定の面白さがありました。今野作品はヒューマンドラマとしての部分が加味されているので指示されるのかと思います。萩尾修一(48)が武田秋穂(25)を娘のように気にするのが分かる。2016-582016/08/15

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