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知足安分―ゲゲゲの女房と品格の母が語る

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054049017
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

家事、育児、仕事、夫婦の絆、老い支度―家庭のプロと仕事のプロが紡ぐ、示唆に富む言の葉。

目次

第1章 昭和の女房の品格(日本海側気候に育まれた共通の気質;『ゲゲゲの女房』と重なる実人生;結婚は夫婦二人三脚のスタートライン ほか)
第2章 知足安分(和顔愛語;節約レシピ;アングルの違った目線が地域を活性化させる ほか)
第3章 心豊かに生きていくヒント(地域社会の絆;少子高齢化問題の処方箋;女子力 ほか)
第4章 ゲゲゲの女房と品格の母に聞く23問23答

著者等紹介

武良布枝[ムラヌノエ]
1932年島根県安来市大塚町生まれ。1961年に漫画家・水木しげる(本名:武良茂)と結婚。以来、半世紀、漫画家・妖怪研究者として活躍する水木しげるを支え続けている。夫婦の半生を綴った初エッセイ『ゲゲゲの女房』はテレビドラマ化、映画化されて話題となった

坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県生まれ。東京大学卒業後、1969年に総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、統計局消費統計課長、埼玉県副知事などを経て、1998年に女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)になる。2001年に内閣府初代男女共同参画局長、2004年に昭和女子大学教授となり、同大学女性文化研究所長に。2007年より昭和女子大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ありんこ

4
お二人とも昭和の時代を生き抜いてきた女性として、素敵に輝いています。人生の先輩の言葉に耳を傾け、今の与えられた場所でベストを尽くす。くよくよしない。質素に暮らすことなどたくさんのことを教えていただきました。2011/04/17

滝原夏希

1
タイトルは「現状を満ち足りたものとして不満をもたないこと」転じて「与えられた運命の中でベストを尽くす」という意味らしい。 キャリアを積み重ね地位と名声、+家庭・優秀なお子様たちを併せ持つ坂東眞理子氏と夫に仕え親に仕え家庭を守ってきた武良布枝さんのふたりは対極の存在であるようにみえる。しかしこの対談の様子からはお互いを認め合い尊敬しあうふたりの女性の姿が見えてくる。カトリックのシスターの言葉「置かれた場所で咲きなさい」共通していえるのは、どんな状況にあっても卑屈にならず前を向いて地道に生きることなんですね2016/06/27

ひかちえ

1
選ぶと言う選択肢がなかった事は果たして不幸な事なのか。選択肢が多いという事は幸せな事なのか・・ ちょっと考えてしまいました。 足るを知り分を安じる。深い言葉です。2011/04/23

あさこ

0
ぜんぜんタイプのちがうお二人の対談。面白かった。2014/01/13

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