内容説明
世界各地で起こっている飢餓や不作、不漁、水資源の争奪戦。食糧にまつわるこうした問題の背後には、ある恐るべき「意図」があった。いったい誰が、何をしようとしているのか。永年にわたる綿密な調査によって浮かび上がってきた「食糧操作」の恐怖と実態を明かす。
目次
第1章 迫り来る「食品テロ」の恐怖
第2章 世界が奪い合う「安全な水」
第3章 作物原種を刈り集める人々
第4章 遺伝子操作が生む「恐ろしい食べ物」
第5章 海から消える水産資源
第6章 日本から食べ物が消え去る日
第7章 食糧を操作する勢力
むすび―日本が生き残るために
著者等紹介
大谷淳一[オオタニジュンイチ]
1957年生まれ。情報システム株式会社常務取締役。1985年、食品管理のシステムを開発する現在の会社を創業。以来、卸売り業者や食品製造会社、商店主、食品販売会社に向けた、食品管理のコンサルティング、セミナー、講演を全国各地で行なっている。そうした実際的な指導のかたわら、専門紙などで食糧問題について幅広い執筆活動も展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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