出版社内容情報
戦前から現在までに日本で製作された、あらゆる種類の「戦争映画」を集大成した画期的な一冊!(監修・川北紘一)
特撮戦争スペクタクル、ヒューマンドラマ、ドキュメンタリー、戦時下の戦意高揚映画等々――戦前から現在までに日本で製作された、あらゆる種類の「戦争映画」を集大成した画期的な一冊! 監修に川北紘一監督を迎え、貴重な資料・写真も豊富に掲載。
【著者紹介】
1962年東宝に入社、円谷英二に師事。76年『大空のサムライ』で特技監督デビュー。89年以降の平成ゴジラシリーズ6作を担当。2003年、株式会社ドリーム・プラネット・ジャパンを設立。
内容説明
“日本の戦争映画”400作品以上を徹底網羅。日露戦争当時の記録映画から最新作『聯合艦隊司令長官山本五十六』まで―日本の戦争映画約107年の歴史を、詳細な作品解説とともに辿る前代未聞のデータブック。
目次
第1部 日本戦争映画の登場と発達―1904→1936
第2部 愛国心発揚の時代に―1937→1940
第3部 国家総動員態勢―1941→1945
第4部 占領下の戦争映画―1945→1950
第5部 戦争映画の分岐―1951→1956
第6部 日本映画黄金期の戦争映画―1957→1969
第7部 日本映画斜陽の時代―1970→1979
第8部 昭和の終わりに―1980→1988
第9部 平成の戦争映画―1989→2011
著者等紹介
川北紘一[カワキタコウイチ]
1942年東京都生まれ。1962年に東宝入社。同年、『妖星ゴラス』の特撮班撮影助手として東宝特撮映画の現場に初参加。以後、円谷英二特技監督のもと、東宝特撮の撮影助手、光学撮影を担当する。72年、『ウルトラマンA』においてTV特技監督としてデビューし、『ウルトラマンタロウ』『ウルトラマン80』でも特技監督を務める。1976年には『大空のサムライ』で映画特技監督となり、以後『さよならジュピター』、『ゴジラVSビオランテ』から『ゴジラVSデストロイア』にいたる平成ゴジラシリーズなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。