出版社内容情報
八幡製鐵に入社。ドイツ駐在後、輸出部門で順調に昇進。しかし、次男が交通事故で車椅子生活に。家族一同で次男の再起に励む。
大学卒後、八幡製鐵所に入社。新人研修で宿老という溶鉱炉の神様と言われる老社員に出会い感動。ドイツ駐在を経て輸出部門で順調に昇進。しかし、次男が交通事故で車椅子生活に。再度の海外勤務を断念し、家族一同で次男の再起に励む。
内容説明
わが子の突然の交通事故。その絶望の淵から、不死鳥のように飛び立った家族。円高による未曾有の危機から大手術で立ち直った会社。一鉄鋼マンが淡々と記した、感動のドキュメント。第21回北九州市自分史文学賞大賞受賞作品。
目次
第1章 八幡製鐵所
第2章 仕事の桧舞台へ
第3章 青天の霹靂
第4章 死の淵より還りて
第5章 復帰への第一歩
第6章 十七音の激励
第7章 障害を抱きしめて
第8章 ふりむくな力のかぎり飛び立とう
第9章 世紀を越えて
第10章 息子の結婚
第11章 グアムの虹橋
第12章 古い顔
著者等紹介
小野正之[オノマサユキ]
昭和17年(1942)3月15日、岡山県総社市生れ。昭和39年(1964)3月、一橋大学法学部卒業。同年4月、八幡製鐵(現・新日本製鐵)に入社。昭和47年より52年までドイツ駐在。平成6年(1994)、新日鐵を退社して山本工作所へ(常務東京支店長)。平成17年(2005)、同社退社。現在、千葉家庭裁判所松戸支部調停委員、千葉県俳句作家協会理事、流山市文化協会常任理事、流山俳句協会副会長、俳句結社「悠」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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