内容説明
かつて戦国時代にタイムスリップし、武田信勝として武田家再興のために戦ったタカシが、親友・真田幸村の危機を知り、再び戦国の世へ渡った。なぜか米沢へタイムスリップしてしまったタカシは、その地で伊達政宗らと出会う。幸村を窮地から救おうと、上杉景勝に援助を求めるタカシ。景勝はタカシの力を試すため、勝山城を包囲している前田軍を撃破するよう難題を出した。与えられた手勢はわずか300名。さらには、上杉攻めを開始する徳川家康の大軍も、タカシの前に立ちはだかる。21世紀の機器と知恵を駆使し、現代の少年が戦国の世を駆け抜ける。
著者等紹介
仲路さとる[ナカジサトル]
1959年、北海道檜山郡に生まれる。1994年、『異 戦国志』で第一回歴史群像大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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