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内容説明
“天皇のスパイ”と呼ばれる男がいた。第二次大戦中、二重三重スパイとして、世界を股にかけた男、アンヘル・アルカッサル・デ・ベラスコだ。なぜ、大日本帝国は、アジア各地から莫大な財宝「黄金の百合」を収奪したのか?なぜ、ドイツと日本は戦争に“負けなければならなかった”のか?そして、天皇とはいったい何者なのか?ベラスコが生前、筆者だけに語った驚くべき情報をもとに、現代日本と世界を覆うタブーを抉り出す。前作『天皇の金塊』、『天皇の金塊とヒロシマ原爆』の原点ともいえる衝撃の一冊。
目次
はじめに 「ヒロヒトのお庭番」ベラスコからヒロヒトへの二〇世紀最大最後の“TO情報”
序章 ベラスコとヒロヒトは“だちっこ”
第1章 「天皇のスパイ」誕生
第2章 ナチス・ドイツは不滅
第3章 スパイの温床「イエズス会」
第4章 「天皇のスパイ」の中のユダヤ
第5章 原爆を玩ぶ世界特殊権力
第6章 天皇を包囲するキリスト教
第7章 すべては世界連邦政府のために
第8章 九・一一そして「大韓航空機007便」
第9章 シュバイツァーの仮面を剥ぐ
おわりに 生死、神仏、刹那、東洋哲学に対峙したベラスコ