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内容説明
発達に片寄りがあるがギフテッドと呼ばれる天才的な能力をもつ人たち。能力の谷と峰をもつ子どもたちは、認知特性への配慮と適切な教育によってその才能を開花させることができる。本書では、ギフテッドへの教育のあり方、才能の見つけ方や伸ばし方を解説し一人ひとりのニーズにこたえる特別支援教育の新たな可能性を探る。
目次
第1章 発達障害から発達凸凹へ
第2章 アスペA型
第3章 視覚優位性の世界
第4章 視覚優位型の子どもたちへの特別支援教育
第5章 聴覚優位型の見え方の障害を支援する
第6章 視覚認知から見た文字の認知をめぐって
第7章 アメリカにおけるギフテッドへの教育
第8章 2Eの子どもへの教育
第9章 創造性とは
第10章 未来への提言
著者等紹介
杉山登志郎[スギヤマトシロウ]
あいち小児保健医療総合センター心療科部長。1951年、静岡県生まれ。久留米大学医学部卒業後、静岡県立病院養心荘勤務。愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長などを経て、1986~1987年、アメリカUCLA神経精神医学研究所に留学し、自閉症の研究に従事。また、この間にユング派分析家シュピーゲルマン博士より教育分析を受ける。帰国後、名古屋大学医学部精神科助手、静岡大学教育学部教授を経て、2001年から現職
岡南[オカミナミ]
室内設計家。大同大学工学部建築学科非常勤講師。神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所・住宅インテリア研究科卒業。女性で初めて日本建築学会賞を受賞した林雅子氏などに学ぶ。第一六回リフォームコンクール総合部門で、三次元空間での人の動きを想定した総合的なデザイン力への評価で優秀賞を受賞。2005年の愛知万博では、環境をテーマにしながら、認知的発想による「記憶に残る空間」を愛知県館・長久手と瀬戸の両VIPルームで設計表現している
小倉正義[オグラマサヨシ]
名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター「軽度発達障害分野における治療教育的支援事業」の特任研究員。臨床心理士。1979年、和歌山県生まれ。名古屋大学教育学部卒業後、名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程前期課程に進学。博士課程前期課程を修了後、同大学院博士課程後期課程に進学・中退し、2007年5月から現職。専門は発達臨床心理学で、学校と家庭の連携、被援助志向性、発達障害のある子どもへの支援、子どもの強迫様行動などを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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