内容説明
対象を大きな面で塗っていくと、手早く立体感のある絵を描くことができます。単純化された「面」で下地色や広い面から塗り始め、「線・点」で形を描きこんでいく彩色の考え方を、4コマに凝縮してお手本帖にしました。手順の目安は、「1コマめが面塗り、2コマめも面塗り、3コマめと4コマめが線・点」というものです。この「面→面→線・点」の塗り方は、描く対象によって「面→面→面→点」などの応用も可能です。
目次
第1章 水彩画は、対象を大きく面でとらえることから始める(「面」でとらえてみよう;3つの「面」で塗ってみよう;面の基本的な塗り方は3タイプ ほか)
第2章 果物・野菜・花など、身の回りのものを描く(ユズ;リンゴ;洋ナシ ほか)
第3章 風景を描く(春の木々;夏の木立;秋の樹木 ほか)
著者等紹介
鈴木輝實[スズキテルミ]
1946年福島県白河市生まれ。1966年彫刻家堀進二にデッサンを学ぶ。1969年太平洋美術学校卒業。1976年太平洋展文部大臣賞受賞。現在、彩花堂絵画研究所主宰。日本色彩学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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