内容説明
破門殺―それは27年に一度、すべての人に訪れる大凶運。その時期は生まれた星の組み合わせによって人それぞれだが、およそ波門殺にいたると、人間は2年3ヶ月あまりにわたってさまざまな災禍に見舞われるという。本書では、まず空海が日本に伝えた秘典『宿曜経』をベースとする精巧な密教占星術の実践法を詳説し、さらに、宿曜占術における破門殺を克し、運勢を好転させる秘策を指南してゆく。
目次
初伝 宿曜占法の基礎(本命宿と本命宮;二十七宿の星情と命理;七曜の星情と命理;十二宮の星情と命理;十二支の星情)
中伝 相性・行運・方位(三・九秘要法;年運と九執;方位占)
奥伝 破門殺占法(十二門;破門殺と十二支;破門殺と十二位;破門殺をどう生きるか)
付伝 破門殺と星供養(密教占星術と妙見信仰;実践・星供養)
著者等紹介
羽田守快[ハネダシュカイ]
1957年、東京に生まれる。寺院住職。密教の立場から、祈祷・占術の探究を重ねている。尊星王流宗家
脇長央[ワキチョウオウ]
1962年、横浜に生まれる。仏教による人生相談と信仰の道場「蒼龍院」主宰。密教・修験道の修行、占術の研究を重ね、羽田守快師より尊星王流の伝授を受け、皆伝にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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