内容説明
ヘッドとボール衝突の瞬間いったい何が起こっているのか。飛ぶヘッド、飛ぶシャフト、飛ぶボールを見つけろ。次の一手、メーカーは何を模索しているのか。現代ゴルフ科学のすべてが分かる一冊。
目次
第1章 ゴルフボールが飛ぶメカニズムを知ろう(ゴルフクラブでボールを打つと、なぜボールは飛ぶのか?;飛びに影響する主な要素は何か? ほか)
第2章 打球が曲がるメカニズムと外部環境の響響(打球が左右に曲がるのはなぜか?;ウッドクラブのフェースが丸みを帯びているのはなぜか? ほか)
第3章 ゴルフギアの進化と今日の技術動向(クラブやボールの設計方法はどのように変化しているのか?;ドライバーヘッドはなぜパーシモンからチタンに変わってきたのか? ほか)
第4章 プレーヤーの悩みを、クラブとボールの科学で解決(飛ばしたければ長尺ドライバーを使えといわれるが、本当なのか?;もっと飛ばすには、重いクラブのほうがいいのか? ほか)
著者等紹介
山口哲男[ヤマグチテツオ]
工学博士。SRIスポーツ(株)取締役執行役員マーケティング部長。1952年7月26日生まれ。兵庫県出身。京都大学工学部卒業後、76年住友ゴム工業(株)に入社。研究開発本部で産業品の研究、スポーツ用品研究に従事。84年クラブとボールの反発係数のメカニズムを解き明かし、高反発クラブを設計する基本理論「インピーダンス・マッチング理論」を発表。90年代後半以降の高反発クラブ時代の先駆けとなった。2000年以降は、商品企画・開発を統括。ゼクシオクラブは業界を代表するクラブとしてベストセラーを継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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