内容説明
「御三家」がいつまでも安泰とは限らない。不断の改革と競争原理によって、私立中学は栄枯盛衰を繰り返している。21世紀に生き残り、真の名門たりうる学校の条件とは?私立学校ウォッチングの第一人者が、「わが子に行かせたい学校」の新・選択基準を明らかにする。
目次
第1章 名門中学の3つのエピソード
第2章 名門中学としての教育の質―学校選択指標を通して考える
第3章 名門中学の成長サイクルと8つの力
第4章 開く力
第5章 横断する力
第6章 創造的にコミュニケーションする力
第7章 世界標準の知を探究する力
第8章 共学校化する力
第9章 結びつける力
第10章 ステークホルダーをマネジメントする力
第11章 未来の名門中学―“私学の系譜”を持続可能にする力
著者等紹介
本間勇人[ホンマハヤト]
1957年、北海道生まれ。中央大学法学部・同大学院修士取得。日能研でカリキュラム・評価開発に従事。その後NTS教育研究所を設立主宰。Honda「発見・体験学習」など学習プログラムをデザイン。現在は私立学校研究家として執筆・講演、さらに教育問題の核心をつくブロガーとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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