内容説明
今、解き明かされるビートルズ・サウンドの真実。ハーモニーやサウンド・アレンジ、レコーディングの手法に隠された新事実を、アルバムごとに解き明かしていく。そこには実に巧妙なマジックが仕掛けられていた!ビートルズ・サウンドの新しい魅力を次々に発見できるファン待望の書。
目次
1 前期1962~1964「バンド活動の3年間」(『プリーズ・プリーズ・ミー』スタジオ録音なのにライブのノリが聴けるデビュー・アルバム;『ウィズ・ザ・ビートルズ』ライブ感覚を踏襲しつつ、前作からさらに進化したセカンド・アルバム;『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』12弦ギターに彩られた、全曲オリジナル曲によるサウンド・トラック・アルバム;『ビートルズ・フォー・セール』カントリー・ブルース・フレーバーとロックンロールがミックスしたアルバム)
2 中期1965~1967「世界を変えた3年間」(『4人はアイドル』ビートルズのコーラスの魅力が満ちあふれているアルバム;『ラバー・ソウル』ビートルズがバンドとして完成した絶頂期のアルバム;『リボルバー』初めてビートルズがレコーディングの主導権を握ったアルバム;『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』ポールが創ったロック史上初のトータル・コンセプト・アルバム;『マジカル・ミステリー・ツアー』イギリスでのサウンドトラック盤がアメリカで編集され、強力な公式ベスト盤になった)
3 後期1968~1970「終焉までの3年間」(『イエロー・サブマリン』ビートルズの曲が6曲しか入っていない変則的なサウンド・トラック;『ザ・ビートルズ』(ホワイト・アルバム)4人のソロ・アーティスに、他の3人のメンバーが伴奏したようなアルバム
『レット・イット・ビー』伝説の天才レコーディング・プロデューサー、フィル・スペクターに委ねたアルバム
『アビイ・ロード』「ジョージ・マーティン+ビートルズ」の最高傑作
『パスト・マスターズ VOL.1&2』アルバム未収録曲による世界最強のベストアルバム)
著者等紹介
川瀬泰雄[カワセヤスオ]
1947年横浜生まれ。東京音楽出版(ホリプロ)に入社。井上陽水、浜田省吾、山口百恵等、約40組の音楽プロデュースを担当。キティ・レコードに移籍後H2O、岩城滉一等10数組、独立後、松田聖子、岩崎宏美、裕木奈江等の音楽を制作。現在まで約1600曲を制作した
蔭山敬吾[カゲヤマケイゴ]
1950年生まれ。広島商科大学卒。1972年、CBS・ソニーに入社。浜田省吾等の制作、尾崎豊等の宣伝を担当。1989年に独立し、グレイスランドを設立。企画編集した本が約80点、編・著書が3点ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ワンタン
hibimoriSitaro
fritzng4
yudolf
Happy Like a Honeybee