内容説明
日本固有の宗教である神道。素朴な自然崇拝から生じたアニミズム的信仰だといわれる一方、神社の構造や神輿、お祭り、そして儀礼儀式など、かねてからユダヤ教によく似ていると指摘されてきた。多神教と唯一絶対神教と、一見すると正反対の宗教だが、その深層には、実に驚くべき日本史の秘密が隠されていた!!イスラエルの調査機関アミシャーブも注目する神道と日本人のルーツを徹底解明する。
目次
第1章 神道の起源―お神輿とユダヤのアーク
第2章 神道の社―神社とユダヤの神殿・幕屋
第3章 神道の思想―禊ぎとユダヤの清め
第4章 神道の信仰―ユダヤの宗教的伝統との比較
第5章 神道の文化―ユダヤの伝統との類似性
第6章 神道の神―八百万の神々と唯一神
第7章 神道の渡来―失われたイスラエル10支族
第8章 神道の聖典―古事記・日本書紀と聖書
第9章 神道の心―ユダヤの「清き明き心」
エピローグ 神道の祭り―イエス・キリストの祭礼
著者等紹介
久保有政[クボアリマサ]
1955年、兵庫県伊丹の生まれ。1975年、米国カリフォルニア州立大学留学。1982年、東京聖書学院卒業。歴史・文化研究家、聖書解説家、サイエンス・ライター等として活躍。最近は、テレビ東京系列の謎学番組「みのもんたの日本ミステリー」シリーズにも出演、話題をふりまいた。レムナント出版代表。講演等も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キー
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ムー・スーパーミステリー・ブックスの久保有政先生のシリーズであるレムナントARKシリーズの、日本ユダヤ同祖論がテーマの作品としては3作目。 先発の作品『日本の中のユダヤ文化』と、タイトルが逆のほうがいいんじゃないかと思うくらい、神道に拘らず、民謡やら武士道やら、日本に根付いた文化の中にユダヤ文化の影響を見つけていく内容。 よくぞこれだけの発見をしたな、と、非常に感心させられました。しかし、一つ一つの内容は面白いものの、勉強になるコラム集という感じで、一冊読み通しての衝撃や感動は無かったですね。2018/08/14
みーすけ
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(借)トンデモと笑えるようになったなあ・・・2008/10/25
turtle
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ユダヤとの共通点がこんなにあるのか、と驚きでした。2008/05/22