内容説明
異形のモンスターの謎に満ちた正体に迫る。
目次
未確認動物UMA主な棲息地分布図(世界編)
未確認動物UMA主な棲息地分布図(日本編)
第1章 水棲獣編―水底に潜むUMAたち
第2章 獣人編―森林を逍遙するUMAたち
第3章 奇獣・珍獣編―異次元から出現したUMAたち
第4章 飛行生物編―虚空を翔るUMAたち
第5章 絶滅動物編―過酷な環境を生きのびたUMAたち
第6章 日本の未確認動物編―身近な空間に今も息づくUMAたち
全177種を網羅!未確認動物UMA事典
著者等紹介
並木伸一郎[ナミキシンイチロウ]
1947年東京都生まれ。早稲田大学卒。電電公社(現NTT)勤務ののち、奇現象、特にUFO問題の調査・研究に専念。海外の研究者とも交流が深く、雑誌などに健筆をふるうかたわら、フィールドワークやテレビ出演など、精力的に活動している。わが国における科学派ユーフォロジストの第一人者であり、米国MUFON日本代表、未知領域調査解析機構(CTM)代表、国際未知動物学会会員、日本宇宙現象研究会会長などを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SKH
8
世界各地のUMAを事細かに解説。2013/12/25
スプリント
5
500ページを超える分量で古今東西のUMAが掲載されています。読んでいてワクワクしてきますがほとんど同じ流れ(うわさ話・目撃談→不明瞭な証拠→謎のまま)なので後半ダレてきますが充分楽しめました。2015/05/16
ラグエル
5
UMAのなかに、「翼ネコ」というものの報告例があるのだそうな。知らなかった。『化物語』に「翼キャット」なる話がありますよな。タイトルはそこら来ているのかー。と。別にこの本じゃなくてもよかったのかもしれないけれども。それから。ケサランパサランとか、UMAだったんだねー。ガタゴンも。びっくり。2011/07/05
梟をめぐる読書
3
日本の漁船が引き揚げたという《ニューネッシー》の死骸写真や空飛ぶ人影《フライング・ヒューマノイド》の不気味さを前に、久々に心が躍る。海獣や猿人は個体によって特徴・目撃情報など差はあれどある程度パターンが決まってしまうので、通読を強いることのない事典形式は正解か。UMAの味って男のコだよな。2011/11/26
テツ
2
ネッシーとかオゴポゴとかミゴーとか大好きなんだもん……。水中未確認生物は男子のロマン。光が届かない、冷たく暗い水の底で巨大な生き物がのたうっている姿を想像するだけでもう堪らない。心の底から実在を信じているわけではないけれど、こういう本を読む度にワクワクドキドキが止まらない。しかし僕の好きな水中の未確認生物があまり掲載されておらずそこは残念。2012/02/20