自衛隊分割論

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054034037
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

グローバル化する国際社会の中でわが国はいかにして平和と安全の維持に取り組むのか!?国際貢献が求められる世界情勢下にあって、国連による平和維持活動が「集団安全保障」に立脚していることすら、理解されているとは言いがたい。平和維持活動とはなにか、先進的なカナダや北欧などを例に、これからのわが国の取り組み方を提示する。

目次

第1章 いま、なぜ集団安全保障か(安全保障の理想と現実;求められる新しい発想)
第2章 集団安全保障の実態はどうか(中核を担うべき国連軍;国連軍を補完する多国籍軍(狭義) ほか)
第3章 わが国として、どう取り組むべきか(多国籍軍(広義)への参加の是非
目標の確立とプロセス ほか)
第4章 日本国連待機軍はどうあるべきか(全般;PKO型日本国連待機軍固有の取り組み ほか)
終章 維新を超えて(世界像を確立せよ;国連を再興せよ ほか)

著者等紹介

大貫悦司[オオヌキエツジ]
安全保障問題研究家。1938年生まれ。防衛大学校(応用物理学科)、中央大学(法学部)卒。陸上自衛隊に勤務中のところ、「黎明の会」(代表・石原慎太郎)発足に伴い、事務局長就任のため退職。同会解散を受け、安全保障問題(軍事・非軍事)、政治問題の研究に取り組む傍ら、NPO活動に関与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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