目次
第1章 学習指導要領と学力低下論(学習指導要領がめざしたもの;学力低下論とかみ合わない論議;行政の不思議な対応~対案としての学力向上策;学力低下論と学力向上策とがもたらしたもの)
第2章 学校がやらなければならないこと(学習に関係すること;学校の取り組みに関係すること)
第3章 学校がやってもよいこと(教室の中で;学校の中で)
第4章 制度変更でできるようになったこと(学校でできること;教育委員会単位でできること)
第5章 教育改革以前から必要だといわれていること(教師の仕事;“学校”の仕事)
著者等紹介
渡辺研[ワタナベケン]
教育ジャーナリスト。北海道大学理学部卒業。教育雑誌の編集を通して学校教育との接点を持つ。1998年から学研「教育ジャーナル」を主な活動の場に、小・中学校の教育現場を取材、同時に一連の教育改革(小~大学院)の分析を行う。私的なPTA活動を通して得た、文教政策が現場の教師や子どもたちにどう受け取られ、どう反映されているかというリアルな視点からも教育を見ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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