出版社内容情報
「牛に引かれ善光寺参り」で知られる善光寺は、阿弥陀信仰により古くから庶民の信仰を集めてきた信濃の名刹。今でも年間700万人が訪れる善光寺の教えとさまざまな行事を、伝統の精進料理を通して紹介。宿坊で供される郷土色豊かな伝統食もレシピ付で紹介。
内容説明
四季折々の景観の見事な善光寺さま。年中行事も沢山にあり、いつ参拝に上がっても違った教えを受けることができる。お戒壇めぐりをした家族連れの声が響く。「楽しかったねぇ」、「怖かった」、「面白かったよ」「お参りできてよかったね」牛に引かれては轟いているけれど、孫にひかれての人々も沢山、孝養も学ぶ。その上、宿坊の精進料理は見事だった、品格がありながら肩の凝らない信州の味。そして庶民信仰随一の功徳をも頂く。
目次
1章 善光寺正月行事と食
2章 宿坊の精進料理を家庭で味わう(春;夏;秋;冬;通年)
3章 諸堂参拝
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- 和書
- 神の国 〈1〉 岩波文庫