子育てサポートブックス
モンテッソーリ教育が見守る子どもの学び―環境を征服する子どもたち

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054025233
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C0037

出版社内容情報

子どもたちを取り巻く環境がおかしくなってきている今こそ、子どもの育ちを乳児期、幼児期、学童期として区別せずトータルで人間そのものを見ていく視点をもったモンテッソ-リ教育。ここに不偏でそして新しい教育の視点がある。   幼児を持つ親/保育士

内容説明

モンテッソーリ教育は子どもの科学的観察からスタートした。

目次

1章 モンテッソーリって何?
2章 モンテッソーリの発見した子どもの姿って?
3章 モンテッソーリ教育ではどんなことをするの?
4章 環境さえ整えばそれだけで子どもは育っていくの?
5章 モンテッソーリ教師って?
6章 モンテッソーリ教育現場を覗いてみましょう
7章 モンテッソーリ教育で育つ子ども像
8章 モンテッソーリ教育への疑問に答えます
9章 モンテッソーリ教育の普遍性
10章 日本におけるモンテッソーリ教育の必要性
11章 モンテッソーリ教育の究極の目的、それは平和

著者等紹介

松浦公紀[マツウラキミトシ]
1957年静岡県静岡市生まれ。主要学歴、アメリカ合衆国ニュージャージー州コロンビア高等学校卒。中央大学法学部法律学科卒。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センターでモンテッソーリ教師としての資格取得。アメリカ合衆国テキサス州サウスウエスタンモンテッソーリトレーニングセンター小学校課程卒、モンテッソーリ小学校教師資格取得。主要役職、静岡市において「松浦学園モンテッソーリ子どもの家」主宰。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センター主任実践講師。主要講師、福岡モンテッソーリ教育研究会講師。宮崎県モンテッソーリ教育研究会講師。沖縄モンテッソーリ教育を学ぶ会講師。モンテッソーリ教育研究会北海道グループ講師。八戸モンテッソーリ研究会講師。北関東モンテッソーリ教育研究会講師。東北モンテッソーリ教育研究会講師。財団法人才能開発教育財団評議員。常葉学園短期大学保育専攻科非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井の中の蛙

11
自分はモンテッソーリ教育を導入していた幼稚園の出身です。自身の受けた教育に立ち戻ろうと思い、母に本書を借りました。教具などはとても懐かしく感じました。また、モンテッソーリ教育の考え方・学び方が自分の中に強く根付いていることに気づかされました。モンテッソーリはイタリアの女医さんだったということがとても興味深く、彼女の伝記が読みたくなりました。ブックリストなども付いていて導入として良かったです。2024/11/28

シルク

10
いつかちゃんと勉強しなくっちゃと思っているテーマが、色々ある。わたくしの場合「ちゃんと勉強する」とは、それについて学生の前で授業が出来るくらい、ということを意味する。去年は新しい授業の機会をいただけたこともあって、学習障害、特別支援教育、チャイルドライフスペシャリスト、イニシエーション、義務教育、こどもの権利宣言、産業革命期のこどもの教育、日本の産業革命、シュタイナー教育...について勉強することができた。さーて今年は、となると、まずはなんといってもマリア・モンテッソーリなり。このひとのことは、勉強せな→2021/03/03

moshi

10
集中力と自立心を養い、数々の著名人が受けたといわれるモンテッソーリ教育。モンテッソーリ教育がなかなかによくわかる本。各分野の教育方法の流れや提示(お手本の見せ方みたいなもの)の心得等が書いてあって、「ちょっとモンテを知りたい」という人には小難しいかも。もしくはそこの部分はとばしてもいいと思う。教具を使った活動は、伸ばす力が限定的すぎてつまらないなーと思ってたけど、その土台を作ったうえでのコズミックエデュケーションは楽しそう。「学びは楽しい」、モンテには、年が進むにつれてそう思わせてくれる幅があると思う。2020/06/04

ゆきち

3
【図書館本】モンテッソーリ教育とは何なのかがなんとなくわかりました。良いと思う部分は取り入れて行きたいな。子どもをしっかりと観るって大事だ。メモ:敏感期 集中現象 具体から抽象 全体から部分 自由と放任は違う 教えるのでなく 提示 紹介 自発性大切に2015/06/14

もも

2
モンテッソーリの考えでは子どもは環境と交わりながら自分で自分を成長させていく。子どもに放任ではない自由を与えてゆっくり育てていく。意識したい。2014/10/31

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