出版社内容情報
日本人にとって最もなじみの深い食べ物で蕎麦がテーマ。歴史や種類などの薀蓄はもちろん、蕎麦のうそ・ほんと、粋な食べ方、文学や落語のなかの蕎麦、蕎麦の栄養学など、日本人の食文化を支えてきた蕎麦の魅力を存分に伝える本。
内容説明
新蕎麦が美味しいとは限らない!?食文化としての蕎麦の原点を探り、蕎麦の真髄に迫る本がここに誕生。
目次
第1章 蕎麦のウソホント(手打ち蕎麦は本当に旨いのか?;新ソバは本当に旨いのか? ほか)
第2章 蕎麦の歴史(ソバの起源;日本の蕎麦の始まり ほか)
第3章 蕎麦の種類と製造工程(ソバの特性と栽培;ソバの産地 ほか)
第4章 蕎麦と粋(蕎麦の食べ方;蕎麦と酒 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書らいおん
5
蕎麦しょっちゅう食べてます。だから手に取ったこの本。栄養価が高いのは知ってたけど本当にすごいです。延暦寺のお坊さんは毎日何十キロもあるく修行を何年もするんですが、その時食べるのは蕎麦と野菜だけ。いかに蕎麦にパワーがあるのかが分かります。科学的にも生活習慣病や美容に良いと証明されてます。読めば町の蕎麦屋が気になって仕方なくなる一冊食生活見直したい方もぜひ。2012/02/11
hitbari
2
勉強になりました。お好きな人は、どうぞ。という感じ。2018/05/03
Quijimna
1
見開き1ページずつに蕎麦のうんちくが展開され読みやすい。愛情と思い入れ満載だが、それでいて押しつけがましくない。これを読んで蕎麦を食べずにいるのは難しい。★★★☆☆2011/06/19
ユウユウ
0
著者の蕎麦に対する愛がひしひしとつたわる。かくいう自分も蕎麦っ食い。明日は蕎麦が食べたくなった。
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