音のなかの文化

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054020771
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一(YMO)/五木寛之/杉浦康平・佐藤信/山崎正和/岩城宏之/中村雄二郎/寺山修司ほか、民俗、伝統、音楽、言語、教育、哲学など各分野の第一線に立つ人びと総勢19名と小泉文夫が音楽文化について語り合う対談集。   

内容説明

民俗、伝統、音楽、言語、教育、哲学…各分野の第一線に立つ人びと総勢19名と小泉文夫が語った音楽文化論。初版より20年、時代は変わったか。小泉文夫と総勢19名が語る音楽文化論。

目次

1 音楽の楽しみ方
2アジアからの風
3 日本文化の伝統を探る
4 教育と音楽
5 これからの日本音楽
6 身体と音楽

著者等紹介

小泉文夫[コイズミフミオ]
1927年東京生まれ。東京大学文学部美学科卒業。元東京芸術大学音楽学部教授。日本の音階研究からはじまり、世界五十数カ国にわたるさまざまな地域の音楽を調査・研究。豊富な経験と資料、鋭い洞察力に裏づけされた音楽の文化人類学的考察は、学術的分野のみならず大衆文化にいたるまで多大な影響を与えた。また日本の音楽教育への問題提起など、現代にもつながる提言を数多く残す。1983年8月没
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Junya Fujino

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 普遍的な問題提起として読む事もできるが、納められている対談の初出は70年代中盤から80年代に初頭にかけてのものが多く、その当時の「意識」が、特に当時普及しつつあった「ヘッドフォン文化」に対する危機感が反映された史料として読んでも面白い。 2014/12/27

hr

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話されているテーマや内容の深浅が相手によって全く違うので、一つ一つ間をあけて読んだ。小泉文夫、懐の深い人物だと思う。2010/03/22

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