民族音楽紀行―エスキモーの歌

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  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054020757
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

「書物やレコードからは学ぶことの出来ない、直接体験やナマの情報をもとに…民族音楽を創りだしている人びとの心に接近できるか…(前がきより)」現地に直接赴き人びととの交流の中から独自の方法論を模索していった民族音楽学者、小泉文夫の若き日の記録。   

内容説明

「書物やレコードからは学ぶことの出来ない、直接体験やナマの情報をもとに、どうやったら一番効果的にそれぞれの民族音楽を創りだしている人びとの心に接近できるか…」(まえがきより)。現地に直接赴き、人びととの交流の中から、独自の方法論を模索していった民族音楽学者、小泉文夫の若き日の記録。

目次

1 民族音楽採訪(エスキモーの歌;アメリカ・インディアンの歌;アンダルシーアの町、カディス―ボレロ、フラメンコの故郷 ほか)
2 インド紀行(ビルマの四日間;穴のあいた竿のはなし;ドアを開けて入ってきたコブラのはなし ほか)
3 民族楽器を訪ねて(インドのサーランギ―サーランギ、チカーラー、ルバーブ;執念のサントゥール―サントゥール、カーヌーン;変り種のリュート―変形リュート、ウード ほか)

著者等紹介

小泉文夫[コイズミフミオ]
1927年東京生まれ。東京大学文学部美学科卒業。元東京芸術大学音楽学部教授。日本の音階研究からはじまり、世界五十数カ国にわたるさまざまな地域の音楽を調査・研究。豊富な経験と資料、鋭い洞察力に裏づけされた音楽の文化人類学的考察は、学術的分野のみならず大衆文化にいたるまで多大な影響を与えた。また日本の音楽教育への問題提起など、現代にもつながる提言を数多く残す。1983年8月没
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