国宝阿呆―人類初の世界遺産?

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054019959
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0076

出版社内容情報

アホの坂田の異名をとる吉本興業の大御所・坂田利夫が「アホの坂田を演じる」人生を振り返って大いに語る。「アホの坂田」誕生秘話、「アホの坂田」を支える人々、「アホの坂田」の人生術ほかの7章だて。『なんでも前向きに考えるんですわ』。   

内容説明

存在が国宝?生きてる世界遺産?!アホの坂田利夫、万人に愛される秘密がここに。

目次

第1章 奇跡の吉本合格―高校卒業後、十七回の転職。どこかにぼくを活かせる仕事があるはずや。
第2章 「アホの坂田」誕生―ポロッっと自然に生まれた不滅のキャラ。アホかと言われて、アホやと答えただけ。
第3章 原点は家族―親父とお袋にはほんまに感謝してる。「アホの坂田」の原点は親の育て方にあるのかも。
第4章 私生活の顔―ズボラなくせに、神経質。シーンとしてる、そのシーンがやかましいねん。
第5章 芸人魂―悪いことは、ほんまおもろいねん。ええことは、ちっともおもろないねん。
第6章 人生の不思議―好きな言葉は「地球は舞台、人間は役者」。でも、死ぬときはみんな一緒や。
第7章 試練と使命―みんな「アホの坂田」の心を持ってる。ぼくを見て気づいてくれたらうれしいなあ。

著者等紹介

坂田利夫[サカタトシオ]
昭和16年大阪生まれ。此花商業高校卒業後、吉本興業に入社。吉本新喜劇で活躍後、昭和43年、前田五郎とコメディNo.1を結成する。上方漫才大賞新人賞、上方お笑い大賞金賞、上方漫才大賞大賞など受賞多数。「ありがっとさ~ん」など数々のギャグで子供からお年寄りまで愛されている。その親しみやすいキャラクターはCM出演など幅広い支持を得ている。現在は大阪市内のマンションで悠々自適の独身生活を送っている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

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坂田利夫は「男前」かどうかを基準に生きている。男前になるということは「世の中にアピールして、自分の存在感を示す」ことと語る坂田。その意味で厳しい結果主義者でもある。客前でアホを演じることも、男前のカテゴリーに含まれる。聞き手も巧みに坂田を持ち上げる。その結果「万人の奥底に潜む"アホの坂田"を引き出し、世の中の閉塞感を緩和することが阿呆の演者の使命」との最高の言葉が飛び出す。正に男前である。2019/12/18

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