出版社内容情報
江戸時代、江戸に住む人たちの仕事を、多数の図版、イラスト、写真を掲載して紹介。商人、職人など町人の仕事、奉行など武士の仕事、芝居、女性、教育など様々な仕事の他に、江戸近郊の農業や製造業も紹介。江戸の人たちの仕事がこの一冊でよくわかる。
内容説明
江戸には大工さんが多かったって本当?江戸にも人材派遣会社があったの?手に職をつけた女性がいたって本当?江戸の人々の仕事が数多くの図版でよくわかる。
目次
第1章 町人の仕事(江戸の商家;広告の天才・山東京伝 ほか)
第2章 武士の仕事(直参武士の仕事;江戸の三奉行 ほか)
第3章 さまざまな仕事(芝居関係の仕事;芸人 ほか)
第4章 江戸近郊の仕事(江戸近郊の農業・漁業;江戸近郊の製造業)
著者等紹介
竹内誠[タケウチマコト]
江戸東京博物館館長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぁとなつ
13
江戸時代の小説を読むのが好きで、それがこうじてもっと詳しく江戸時代のことを知りたいと思い手に取った本です。 町人の仕事・武士の仕事・その他さまざまな仕事(芝居、芸人、医療教育関係、学者…)・江戸近郊の仕事 という4章からなっています。写真や広重さんらの絵、当時の挿絵、カット等も満載で江戸時代に連れて行かれます。また幕府の職制図も、町奉行所の仕組み図も載っています。質素な生活の中にキラリと華やかなものも見える江戸時代にますます魅せられる図説本です。テレビの時代劇の見方も少し変わりました。2024/02/10
さく
10
仕事づくし、という割にはそんなに仕事が載っていなかったような…。2016/02/14
長野県高校図書館クラブ
1
町人のしごと・武士のしごと・それ以外のしごとということで、江戸にどんな仕事があったかわかる一冊です。調べ学習だけでなく、時代小説を読んだり、時代劇を見るときに仕事の名称だけでは「どうもこの武士のお役目がわからない」という場合にも役にたちます。 また、武士の内職の種類、職人の年間収支、それぞれの仕事の一日のスケジュールなど、江戸を身近に感じることが出来る本です。少し古い本ではありますが、今でも十分使えると思います。 2016/10/23
ひ※ろ
0
★★★☆☆2022/08/13
ひ※ろ
0
★★★☆☆2020/01/25