出版社内容情報
昭和１７年３月。ラバウル基地を急襲された日本は、反撃に転じる。だが、フレッチャー艦隊は冷静に次期作戦を実行。それはラバウル航空隊の二次攻撃を邀撃し、ラエに上陸した日本陸軍を叩くことだった！ 好評シリーズ、灼熱の完結巻。
内容説明
昭和一七年三月。フレッチャー艦隊によってラバウル基地を奇襲された日本は、同基地航空隊百余機の攻撃機でもって反撃に転じた。だが、フレッチャー艦隊は冷静に次期作戦を実行する。それは、珊瑚海においてラバウル航空隊の二次攻撃を高高度で邀撃し、さらにポートモレスビー攻略のため、ラエに上陸した日本陸軍を叩くことだった。一方、ポナペ沖では沈没したヨークタウンからエンタープライズに旗艦を移したハルゼー艦隊と南雲機動部隊の両雄が再び激突することになる。そして、日米海戦に決着をつけるべく山本五十六は、呉・柱島から聯合艦隊主力戦艦部隊を出撃させた。
著者等紹介
原田治［ハラダオサム］
１９６９年、愛知県生まれ。大学卒業後、編集者を経て執筆活動を始める。「ミッドウェイ陥落セリ」（コスミックインターナショナル）で戦記作家としてのデビューを飾る
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