出版社内容情報
警視庁捜査一課内の「エイジ・プログレッション」――行方不明者を、コンピューター解析などを駆使し、捜索するセクションだ。不気味に多発する幼児誘拐事件――やがてそれは凶悪な事件へと発展していく。今、捜査一課小石川警部補らの挑戦が始まった!
内容説明
警視庁捜査一課内に設置された行方不明者特別捜査班「エイジ・プログレッション」。幼児失踪・誘拐事件で姿を消した子供たちの、今現在の顔立ちなどをコンピューターで解析し、行方を捜索しているセクションだ。幼児誘拐事件が多発するなか、背後に子供を人身売買する国際的な犯罪組織が浮かび上がった。さらに白骨化した三人の女の遺体と、喉首を切られた男の死体が発見され、凶悪な連続殺人へと発展する。捜査一課・小石川警部補らは身を挺して闇の組織に挑む!書き下ろし警察小説。
著者等紹介
龍一京[リュウイッキョウ]
1941年、大分県生まれ。兵庫県警司法警察官として主に公安を担当。退官後、会社経営、総合コンサルタント業を経て、作家となる。命懸けの生活体験に基づいたリアリティあふれるミステリー、アクション小説で多くの読者の人気を得る
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