出版社内容情報
古代国家の都城と地方の政治拠点が営まれた飛鳥時代の六世紀から平安時代の十世紀までをとりあげている。古代国家の施設はすべて遺跡となったが、復元模型や実物大復元建物、イラストや写真を通じて、貴族や官僚、庶民の生活がビジュアルに体験できる。
内容説明
古代国家の施設はすべて遺跡となったが、近年では発掘調査の結果に基づいて復元研究されてきている。模型や実物大の復元建物を通じて古代の都市的景観を体験しよう。
目次
第1章 都城の歴史(古代都市の成立;難波・近江の都と藤原京)
第2章 平城京以降の都(平城京の成立;平城京中枢部;天皇の住まい ほか)
第3章 地方の政治と生活(律令体制;大宰府の設置と政庁;大宰府の文化 ほか)
著者等紹介
岡田茂弘[オカダシゲヒロ]
1934年生まれ。宮城県多賀城跡調査研究所長、国立歴史民俗博物教授・考古学研究部長をへて、現在東北歴史博物館館長
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