出版社内容情報
光文23年(1948)日本とドイツが北米大陸を二分して熾烈な戦いを開始する少し前、ある二人の漢(おとこ)の魂をかけた殴り合いが始まろうとしていた。パットンVSロンメル! 戦場のみに生きる価値を見出す彼らの激突は、如何なる結末を迎えるのか!?
内容説明
光文23年(1948)、日本とドイツが北米大陸を二分して熾烈な戦いを開始する少し前、ある二人の漢の魂をかけた殴り合いが始まろうとしていた。一人は、燃え盛るテキサスの炎・パットン将軍、対するはドイツ陸軍の守護神・ロンメル将軍である。―メキシコのモンテレーを奪取すべく、機甲師団を率いて怒濤の進撃を開始したパットンは、メキシコ匪賊によるゲリラ戦に悩まされ、思わぬ苦戦を強いられる。しかし、パットンの宿敵は、すでにメキシコに上陸を果たしていたロンメルの最強機甲師団だった―。ただ、戦場のみに生きる価値を見出す二人の猛将の激突は、如何なる結末を迎えるのか。パットンに振り回されながらも将軍を愛してやまない一人の秘書官の目を通して辛辣に描く。シリーズ待望の番外編、ついに登場。
著者等紹介
ボンバ,タイ[Bomba,Ty]
アメリカで多数のファンを持つ著名なゲームデザイナー。’80年代に、1943年の東部戦線をテーマにした「燃え上がる猛虎」を発表、ゲームデザイナーとしてデビューする。その後、様々なボードシミュレーションゲーム雑誌でゲームデザインを手がけ、1989年には独自のボードシミュレーションゲーム&戦史誌である「コマンドマガジン」を創刊する。現在は、「コマンドマガジン」の編集責任者兼経営者として、カリフォルニアで多忙な日々を送っている。デザイナーとしての代表作は、バルバロッサ作戦をテーマにしたゲーム「電撃戦’41」である
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