出版社内容情報
建安13年(208)、赤壁の戦いに大敗を喫した曹操は、当面の間、軍事行動ができなくなった。その隙をついて、諸葛孔明に説得された劉備が、孫呉征討に乗り出した。陽動と漸減作戦を同時に行いつつ、周瑜率いる呉水軍を陸口にまで誘き出す。
内容説明
建安13年(208)、赤壁の戦いに大敗を喫した曹操は、当面の間、軍事行動ができなくなった。その隙をついて、諸葛孔明に説得された劉備が、孫呉征討に乗り出した。陽動と漸減作戦を同時に行いつつ、周瑜率いる呉水軍を陸口にまで誘き出す。そこには、周到に張り巡らされた最後の罠があった。燃え上がる長江、後漢末期の水上戦が、リアルに描き出される。従来の三国志演義の登場人物たちに新たな解釈を加え、孔明の大戦略が中華の大地を席巻する!三国志シミュレーション。
感想・レビュー
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- 和書
- 道の途中で