出版社内容情報
欧州戦線の主戦場に常に身を投じ、その伝説的な戦いぶりから『戦車(パンツァー)マイヤー』との異名をとった武装SS屈指の名指揮官クルト・マイヤー。戦中は最前線で、戦後は軍事法廷で、常に戦い続けてきた彼が自ら綴った激闘の記録
内容説明
ポーランドからノルマンディーまで、欧州戦線の主戦場に常に身を投じ、その伝説的な戦いぶりから『戦車マイヤー』の異名を取った武装SS屈指の指揮官クルト・マイヤー。戦中は最前線で、戦後は戦犯として軍事法廷で、戦い続けてきた彼が自ら綴った激闘の記録。
目次
ポーランド戦
プラハから西部戦線へ
メッツで装甲偵察大隊を編成
バルカン作戦
ギリシャへ
「バルバロッサ作戦」開始―独ソ戦1
サセリエからヘルソンへ―独ソ戦2
ドニエプルからドンへ―独ソ戦3
1942~43年の冬期戦―独ソ戦4〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sekaisi
4
ドイツ兵の勇敢さは財産です。2019/05/02
May
1
まことに面白い作品。書かれている内容が全て真実であり、また、一切の虚飾がない、とは思わない。しかし、それではあっても本書は読んでいて面白いのだ。パウル・カレルやマンシュタインにはない視点、実際に砲弾の下で戦闘に従事した人間による視点というものがあり、読んでよかったと思っている。マイヤーがどのような人間で、またどのような指揮官・兵士であったかについては、第三者の冷静な目による評価を聞かなくては判断のしようがないが、その一端を見せてくれていることに間違いはなかろう。01年11月読了。 2016/08/28
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