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バルバロッサ作戦〈上〉攻撃目標モスクワ

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  • サイズ A5判/ページ数 509p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054009776
  • NDC分類 946
  • Cコード C0222

出版社内容情報

1941年6月22日午前3時15分、ドイツ軍は兵力300万、戦車3580両をもってソ連に侵攻した。戦闘日誌、作戦命令、戦死者の日記など、膨大な資料をもとに描き出された独ソ戦の実相とは?上巻では開戦からモスクワ攻防戦までの激闘を描く!   

内容説明

1941年6月22日午前3時15分、ドイツ軍は3個航空艦隊1830機の航空機の支援の下に、兵力300万、戦車3580両、火砲7184門、車両60万、馬匹75万頭をもってソ連軍に襲いかかった…。マンシュタインをはじめとする軍司令官から一兵卒に至るまでのインタビュー、戦闘日誌、命令文、戦死者の日記等、独ソ計1000人に及ぶ協力者から得られた膨大な資料をもとに、筆者が明らかにした“今世紀最大の戦争”「独ソ戦」の実像とは!?上巻では開戦からキエフ包囲戦、そしてモスクワ前面へと推移する独ソ戦初年度の攻防とその背景を詳細に描く。

目次

第1部 モスクワ(奇襲成功す;救世主を捜うスターリン;作戦目標スモレンスク ほか)
第2部 レニングラード(バルト地区の猛進;ルガ戦線突破;レニングラード郊外)
第3部 ロストフ(ノガイ草原;クリミア戦;ソ連のルール地方)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イプシロン

24
1963年に初版が発行された著作。筆者が元SS情報省に所属していたことが発覚し、ドイツ側に傾きすぎた記述という評価が高まり、現在では信憑性に問題があると言われる作品。だが、そうした経緯があっても、ソ連でのグラスノスチ(情報公開)がなされる迄は、第一級の資料であったという観点で読むなら、今でも充分に価値ある著作といえる。軍事的な基本知識や兵力単位や部隊名の表記については専門性が高すぎるので、一般人向けとは到底言えない。が、それらを把握できる配慮のなされた編集となってはいる。何にしても、2024/08/23

A.Sakurai

3
昔は独ソ戦の本といったらパウル・カレルであった.バレンタイン戦車のモスクワ攻防戦での活躍を調べようといくつか読んでいるわけだが,もっぱらドイツ側証言による本書は役に立たないだろうと後回しにしていた.ところがちゃんとエピソードが載っていた.11月25日にソルネチノゴルスク南東=モスクワ北西でドイツ第2戦車師団が3台のバレンタインに遭遇し2台を撃破したという.イギリス戦車なので驚いたという話.「モスクワ防衛戦」によれば付近のバレンタイン装備部隊は第138独立戦車大隊で6台が配備されていた.2017/06/29

platoon

1
ドイツ軍は世界イチーーーー!元SS員が熱く記したソビエト侵攻戦。土地勘がないので少し退屈でもある。2012/10/10

pointer

0
なんとカスピ海の手前まで行っていたとは2017/09/18

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